サーミスタ温度計センサーの特徴や種類について

温度計センサーには数多くの種類がありますが、産業界で広く使用されているセンサーのひとつがサーミスタです。サーミスタとは、温度変化によって電気抵抗値が大きく変わる電子部品のことで、この電子部品に流れる電流を測ることで温度を計測する仕組みとなっています。また、電気抵抗が変化することで温度計測するセンサーには白金測温抵抗体もありますが、サーミスタは白金測温抵抗体と比べて安価に入手することが可能です。加えて、小型軽量化しやすいことや、感度が良く高精度で計測できるといった特徴もあることから、サーミスタはパソコンやスマホなどの電子機器やエアコンなどの家電、自動車などに幅広く使用されています。

さらに、サーミスタは温度特性によって、NTC・PTC・CTRの3種類に分類されます。NTCは、温度上昇とともに電気抵抗値が下がるサーミスタです。非常に小さな温度を感知できる高精度なセンサーで、低コストという特徴もあることから、現在のところ3種類の中で最も多く使用されています。PTCは、温度上昇に伴って電気抵抗値が急激に高くなるサーミスタです。

NTCに次いで使用されているサーミスタで、温度計センサーとしてだけでなくヒーターなどの加熱素子としても広く利用されています。CTRは、PTCとは逆に温度上昇に伴って急激に電気抵抗値が下がるサーミスタです。NTCやPTCと比べると一般的ではありませんが、家電や自動販売機などにおける温度計測に使われています。

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