湿度計を部屋に置いておくと、知らない間に上がっている場合がありますが、その逆で湿度が下がってしまうと空気が乾燥しすぎてしまう危険性もあります。空気が乾燥してしまうと、普段であれば大丈夫なものでも、喉が痛くなったり咳が出やすくなったりする場合があり喘息などの持病がある方は特に気をつけないといけません。特に人の多いオフィスなどであれば、もしも誰かが風邪を引いていた場合に、風邪がオフィス中に広がりやすい環境が整ってしまいます。そのようにならない為にもオフィスには湿度計センサーというものを設置しておく必要があります。

この湿度計センサーというのがあれば、もしも湿度が低すぎる時には、エアコンや加湿器が作動するようにセンサーが、空調のシステムに働きかける事が出来ます。スイッチは自動的に作動するので、仮に人が社内にいない場合でも、空調システムのスイッチが入るような仕組みになっています。このセンサーは湿度だけでなく、温度管理も出来るので、夏場の暑い日でも最初に設定してある温度を超えるようになったら、自動的に空調システムのスイッチにセンサーが働きかけて、作動するので安心して職場の環境を自動的に整える事が出来ます。ただし、色んな形状のものが沢山のメーカーで販売されているので、自分の会社のオフィスに合ったものを選んで購入する為にも、各社のウェブサイトのホームページなどをしっかりと確認してみてから、検討する事が好ましいでしょう。